本日は側弯症と病院で診断された方の症例をご紹介させて頂きます。
もし周りで側弯症と診断された方や以前にそう言われたことがある。という方の参考になればと思います。
まず、側弯症とは何か?
分かりやすく説明すると本来真っすぐな背骨が左右に弯曲してしまう事です。
レントゲンを撮ったり各検査をして、側弯症と診断されます。
学生の時の学校検診などでレントゲンを撮って、側弯症と言われる方もいます。
早期に治療される方もいますが、経過観察でそのまま様子を見るという方もいます。これはその方の湾曲の程度によって異なります。
当院では側弯症の方も施術させて頂きます。各検査をしていきながら、施術を進めていきます。
当院には側弯症と診断・言われた事があるという患者さんが多くご来院されています。
下記は側弯症の特徴です。
・背中の凹凸がある。
・左右の肩の高さが違う。
・肩甲骨がボコッと出ている。
・肋骨や胸骨、背骨の変形
などが挙げられます。
先日ご来院された患者さんで側弯症の症例をご紹介させて頂きます。
症状は歩く時や身体を動かす時に腰や股関節の強い痛みが出るとの事でした。他にも肩や足首にも痛みがありました。
以前に側弯症、脊柱管狭窄症、股関節の手術をされた事がある患者さんで、あまりにも痛みが強く出たので当院にご来院されました。
・背中の凹凸
・足首の向き
・肩の動きに左右差がある
他にもまだまだ問題がありましたが、上記を正常にする施術をしていきました。
1つずつを正常に近づけていくと、少しずつ痛みが減っていきました。
痛みが減っていくのに合わせて背中の凹凸も減っていきました。
その後も定期的に施術を続けていき、側弯症に対する体操やセルフケアもして頂いています。
初診時は背中の凹凸があり肩の高さも左右で差がありましたが、今はほぼ差が無くなっています。
現在では痛みもほぼ出なくなり買い物や電車に乗って外出が出来るようになりました。
以前は杖が無いと歩けず、もたれかかるようにして歩かれていましたが、今は杖無しでも歩けるようになりました。
側弯症と診断された方は、今は痛みが無くても将来的に考えたら痛みや身体の不調が出る可能性は上がります。
そして側弯症の方は、背骨が側弯していることによって症状が出ることが多い傾向にあります。
そのようなケースでは、側弯症を正常な状態に近づけていかなくてはいけません。
当院では側弯症の方に対しての施術はもちろんですが、体操やご自身で出来るセルフケアもお伝えさせて頂いています。
外科的手術やコルセットで固定する方法もありますが、もし他の方法を探されている方や詳しく知りたいという方は当院までご相談ください。
千葉県習志野市津田沼3-3-15
047-481-8465
京成津田沼北口整骨院
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