本日は病院で頚椎ヘルニアと診断された方の症例をご紹介させて頂きます。
頚椎ヘルニアと診断され、痛みやシビレがあり悩まれている方のご参考になればと思います。
椎間板ヘルニアについて分かりやすく説明すると、
背骨の神経が通っている管を椎間板が圧迫している状態を椎間板ヘルニアと言います。
首や背中、腰のそれぞれの部位に応じて、頚部、胸部、腰部椎間板ヘルニアと診断されます。
今回は頚椎ヘルニアに沿って説明させて頂きますが、その方の症状に合わせて運動療法や牽引療法、場合によっては手術となる方もいます。
手術が必要な方ももちろんいますが、ここでは手術しなくても良くなるかもしれない可能性や当院の考えをご説明させて頂きます。
ヘルニアが痛みの原因では無いかもしれません。
ヘルニア＝痛みが出るというわけではありません。
ある論文では、痛みを感じていない60歳以下の方を検査して、5分の1の方にヘルニアがあったとされています。
60歳以上では3分の1の方にヘルニアがあったとされています。
つまり必ずしもヘルニアが痛みやシビレの症状の原因では無いかもしれない、という事です。
先日当院にご来院された患者さんは、首の痛みと肩から腕にかけて痛みと痺れが出ている状態で、すぐ無くなると放置していたら、長い間痛みが続いていて心配になり病院を受診したら頚椎ヘルニアと診断されました。
その後病院で首の牽引などをしていましたが、なかなか良くならず当院にご来院されました。
当院で身体のチェックをしていくと問題となる箇所が首以外にいくつか見つかりました。
・股関節の固さ
・背中の盛り上がり
・肩のある動きが固くなっている
上記が今回の患者さんの問題となっていました。
その問題を一つずつ良くしていくと徐々に首や腕の痛みが減っていきました。
特に肩のある動きが良くなっていくと首や肩や腕の痛みも無くなりました。
ここからが重要ですが、またこの痛みを出さないようにしなくてはいけません。
初めに説明したヘルニアが必ずしも痛みを出している訳では無いとしたら、セルフケアも大事になってきます。
当院ではその方の身体の状態に合わせてご自身で出来るセルフケアやストレッチもお伝えさせて頂きます。
当院では手術適応以外の身体の状態であれば施術させて頂きます。
バキバキ音を鳴らしたりしない、100％安全な方法で行っていくのでご安心ください。
もし頚椎ヘルニアでお悩みの方がいたり、もっと詳しく聞いてみたい等ありましたら当院までお気軽にお問い合わせください。
千葉県習志野市津田沼3-3-15
047-481-8465
京成津田沼北口整骨院
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